賢い「公的ローン」の組み方
公的ローンには、固定金利型が多く、借り入れ時の金利が返済終了まで変わりません。(但し、財形住宅ローンは、5年間固定金利制の変動金利型になります。)公庫は、11年目から適用金利が上がる段階金利制を採用しています。これは、適用金利が購入時に決定しているもので、この先10年、20年と返済を続けていくうちに頻繁に金利が上昇して、返済額がどんどん増えるなどの心配がありません。最近は、民間でも長期固定金利のローンが出てきました。また、最近では、民間で住宅金融公庫方式を採用した長期固定金利のローンがでてきました。但し、購入する物件や住んでいる地域によってこうした長期固定金利のローンが利用できない場合もあります。そういう人におすすめなのが、固定金利選択型のローンです。これは、固定金利型と変動金利型を合わせたタイプで、当初3年もしくは5年間の一定期間は固定金利、その後は改めて金利を見直す仕組みです。自分のライフプランに合わせ、金利動向を見ながら固定金利、変動金利の切り替えができます。但し、金融機関によっては、一度、変動金利型を選択したら二度と固定金利型に変更できないローンもありますので、事前に調べておく必要があります。住宅購入の際、ローンの組み合わせを不動産業者にプランニングしていただくのが一般的ですが、不必要に提携ローンを組み入れられる場合がありますので、同時に複数の試算サービスを利用し、比較検討することをおすすめします。試算サービスは、銀行のローン相談窓口の他に、住宅金融公庫や銀行のホームページ、雑誌『日経マネー』のホームページなどパソコンでも気軽に計算できます。