こんな「ローン体質」は地獄を招く
欲しい物があるのに毎月の収入では足りないとなるとつい、未来の労働力を担保にして、クレジットで買い物をしてしまいます。しかし、これを繰り返していくと返済に追われるばかりで預貯金ができず、精神的にも不安定になりがちです。中には、「低金利時代は預けるより借りる方が得!」などと勝手に解釈して、給料日前のピンチを避けるため、あるいはレジャーのためにカードローンを利用する人もいるでしょう。しかし、いくら低金利といっても、ローン金利は、預金金利より高いのです。借金をしてトクをすることなど、滅多にありません。こうしたローン体質が高じていくと、知らないうちに借金が膨らみ、金利を返済するのがやっとという状況になります。特に高利の消費者金融などは、一度返済が滞ると、雪だるま式に返済額が増え、最後には、「自己破産」というケースも少なくありません。借金が帳消しになる「免責」までの手続きは非常に大変で、裁判所に自己破産の申し立てをし、免責決定まで約3ヶ月~1年かかります。免責決定後は、個人信用情報機関のブラックリストに載るため、5~7年は新たな借金ができなくなり、クレジットカードも発行できません。お金を貯めたいと思っているのであれば、こうしたローン体質から改善していく必要があります。